ここのところなんだかんだと忙しく、ブログも読書も怠りがちな日々がつづいてます。
そんな昨今、翻訳もののイマイチな小説にとまどりまして、そして珍しく途中ギブアップしまして(T_T)
気を持ち直して読んだのがこちら。
平石貴樹氏の作品は初めてでしたが、とても面白く読ませてもらいました。
主人公達を丁寧に描写してあり、魅力的ですね。捜査が自然な流れで過去へと遡っていく物語の作り方に出色したものがあります。
そして後半に段々と盛り上がり、最後の謎解きに入ってからは、ダイナミックでキレのあるロジカルな流れが親方を一気に飲み込みました。あっぱれ??
オススメです^_^